第3回 高校生探究サミットin前橋 開催

アイキャッチ 高校探究部会

令和7年3月25日(火)『第3回高校生探究サミット』が共愛学園前橋国際大学を会場に行われました。

 

サミットの目的
  • 探究活動への気持ちを高める。協力者を見つける。
  • 探究活動に意欲的に取り組む生徒同士が学校の枠を超えて、よりよい社会を形成していくためのつながりを生む機会とする。
  • 他校の生徒が実施している探究活動を学び、意見交換を行うことで、自身の探究活動の視野を広げる。
  • 他校、他地域の生徒たちと交流を図ることで、探究できるフィールドを広げる。

 

参加者
  • 高校生(既卒生含む)・中学生:38名
    (ぐんま国際アカデミー中等部・高等部、太田市立太田高校、県立伊勢崎清明高校、県立高崎女子高校)
  • 学校教員:12名

 

各学校の事例発表

午前の部(前半)では、4校の代表者が事例を発表してくれました。

各学校で取り組む探究活動の方向性やイメージを全体で共有しました。

 

  • 岸さん(伊勢崎清明高校)

  

グループによる意見交換

午前の部(後半)では、生徒4人1グループでの意見交換を2ターム実施しました。

  • 自身の探究活動を他校の生徒に発表することで整理する
  • 同級生とは違う視点からアドバイスをもらう
  • フィールドワークやアクション、技術面などの新しい気付きを得る
  • 対話力・傾聴力・プレゼン力を発揮する

上記のような様子が見られました。

  

午後の部 〜生徒&教師合同情報交換会〜 (希望者)

午後の部では、中高生4名と教員8名とで情報交換会を実施しました。

生徒・教員の枠を超えて、同じ探究に向かう者同士の対話を行いました。

  • 取り組んでいること
  • 課題に感じていること

など意見交換を行い、それぞれの立場の見方・考え方を共有することで、自身の探究の原動力と変えていきました。

 

 

 

参加者感想

参加者からの感想の一部を掲載します。

  • 自分とは全く違う探究をしている人の話を聞いても、自分にはない視点を得られることができたし、その高校ならではの探究の方法を知ることで、それを自分の探究にも活かせないかな、と考えることができた。
     
  • 自分が行っている活動内容とは全く違うものや自分では気づかないような部分を探究しているのを見て視野が広がった。
     
  • 子どもから大人へのコネクトの作り方、使い方について学びを得られた。
     
  • 自分と同じような熱量で探究に取り組んでいる人と話が出来て、沢山のアイデアをもらうことができたので、今後に活かしたいです。四人での意見交換をしたことで、自分のテーマを多角的に見ることができました。
     
  • 自分のテーマに対してもっとこんな活動してみたらいいんじゃないかなーなど色々な人からアドバイスをもらってイメージが膨らんだ。様々な発表を聞いて、もっと大胆に面白そうなテーマで活動してみるのもありだと感じた。
     
  • 自分はまだテーマが決まったばかりでこれからどんな活動をしていこうか迷っていたところだったけど他校で活動を頑張っている人の話を聞いてこれから何をしたいか、目標は何にしようかと決めることができた。
     
  • 他校に高校生がこんなにも探究を進めているとは思わなかった。自分の知らない世界を探究している人が多くて興味深かった。
     
  • 他校の生徒さんの意識の高さにびっくりしました。普段とは全く違った雰囲気で緊張しましたが、同年代の高校生がここまで活動しているのかと自分が活動する勇気が湧きました。
     
  • 自分と全く逆の視点からアドバイスをもらえた。

 

次回 『第4回 高校生探究サミット』のお知らせ(予定)

次回の高校生探究サミットは、令和7年7月31日(木)@市立太田高校の実施を検討しております。

 

具体的な内容が決定しだい案内をいたします。

いただいた振り返りアンケートをもとに、よりよいコンテンツを企画してまいります。

  

※実施日・会場は変更の可能性があります。

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